・著書 ・編集にかかわった本 ・雑誌関係と中島久枝プロフィール
日乃出が走る: 浜風屋菓子話(二)
* ポプラ社 ポプラ文庫
* 600円(税抜き)
* 2014年12月5日発行
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あの菓子はまさしく稲妻だったーー和菓子修業を続ける日乃出は西洋人のタカナミに出会い、西洋菓子に惹かれていく。日乃出と浜風屋の仲間の溝が深まっていく一方、浜風屋で働き始めた娘、葛葉は何かを隠しているようで……
美味しい菓子物語第二弾!
日乃出が走る: 浜風屋菓子話
* ポプラ社 ポプラ文庫
* 640円(税抜き)
* 2014年6月5日発行
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時は明治2年。世の混乱と父の謎の死により店を閉めざるをえなくなった老舗菓子店――橘屋のひとり娘である日乃出は、店を再建するために「百日で百両、菓子を作って稼ぐ」という無謀な勝負に挑む。勝敗の鍵を幻の西洋菓子「薄紅」のレシピを追い求め、日乃出は走る!
3つの生地でつくる和菓子のおやつ
* 東京地図出版
* 1,470円(税込)
* 2010年4月28日発行
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私のはじめてのレシピ本です。3つの基本の生地のバリエーションで大福・団子、どら焼き、白玉団子をつくります。大福や団子は電子レンジで歯切れよく、コシのある生地ができます。ぜひ、試してみてください。そのほか、コーヒーとくるみのどら焼き、白みその浮き島、レモングラスの冷たいお汁粉なども加えました。
美・職・技シリーズ 和菓子
* グラフィック社
* 2,625円(税込)
* 2010年1月25日発行
京菓子は公家、江戸菓子は武家の文化といわれています。でも、本当にそんな違いがあるのかしら? とらや、鶴屋吉信、末富、両口屋是清など、東京、京都、名古屋の名店を取材しました。さらに、榮太樓總本鋪や原宿瑞穂などの庶民の味もたずねました。京の雅、江戸の粋とは、このことかと実感できます。コーディネイト・執筆を担当しました。
甘味主義 全国のごひいき和菓子
* 中島久枝/著
* 株式会社 ポプラ社
* 1,600円(税別)
* 2009年4月10日発行
2002年4月より、読売新聞首都圏版、木曜日夕刊に掲載したコラムをまとめました。全国から集めた111点の和菓子が掲載されています。すべて取り寄せができます。まだまだ載せたいものが、たくさんあるのですけれど……。旅する気持ちで読んでいただけたら、うれしいです。
人と土地と歴史をたずねる和菓子
* 中島久枝/著
* 株式会社 柴田書店
* 1,890円(税込)
* 2001年4月15日発行
中国から伝わったばかりの饅頭は、塩味でした。肉なしの肉まん、あるいは、長野のお焼きのようなものだったかも。和菓子の世界は、不思議がいっぱいなんですよ。饅頭、団子、羊羹、せんべい、上生菓子、南蛮菓子、駄菓子の歴史をたどり、土地をたずねました。作り方や、おすすめの和菓子も紹介しています。
和菓子の四季
―全国から選んだ、茶席の名菓230品
淡交ムック 茶の湯入門シリーズ
* 中島久枝/共著
* 株式会社 淡交社
* 2,599円(税込)
* 2003年8月2日発行
日本全国の茶席菓子の紹介です。いも羊羹など、少しキッチュなもの、地方のお菓子屋さんの名品など、今まで、あまり紹介されていないものも入っています。干菓子の楽しさ、かわいらしさに目覚めたのは、この本のおかげです。お菓子をながめていると、青葉を透かす五月の光や、九月の雨の匂いが思い出されて、なんだか切なくなってしまうのですよ。
おいしいもの取り寄せ図鑑
* 中島久枝/著
* 撮影/川浦堅至
* 株式会社PARCO
* 1,223円(税込)
* 1996年7月10日発行
絶版
思えば、和菓子と出会ったのは、この本でした。
酒の肴、麺などのテーマでも作りましたが、とりわけ思い出深いのが、この一冊です。